労働者教育協会のブログ

生きにくいのはあなたのせいじゃない。

山田敬男会長による恒例の「古典の扉」(『しんぶん赤旗』2020年8月30日)は『ドイツ・イデオロギー』

2020年8月30日付の『しんぶん赤旗』読書面に、第5日曜恒例、労教協の山田敬男会長による「古典の扉」が掲載されました。

今回とりあげられたのは、マルクスエンゲルスの若き日の共著『ドイツ・イデオロギー』です。

 

本文にありますように、「本書は、……革命的民主主義を通じて共産主義に到達した二人の新しい科学的歴史館、史的唯物論の成立を示している」書物です。

 

書かれる方はものすごくたいへんでしょうが、読む方からすると、ポイントを絞り込んで、ギュッと凝縮されて核心部分が紹介されるので、1度読んだことのある人も、再読を促されたような気分になるのではないでしょうか。

ドイツ・イデオロギー』は、マルクスエンゲルスが20代のころの共著ということもあってか、はたまた訳文の問題なのか、かなり難解な文章になっており、読むのは一苦労ですが、今回の文章を“導きの糸”にして、本書に挑戦されてみてはいかがでしょうか?

 

 

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