労働者教育協会のブログ

生きにくいのはあなたのせいじゃない。

『学習の友』2018年8月号

 『学習の友』2018年8月号を刊行しました。
 表紙と目次の写真を掲載します。

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 今月号の特集は、「自衛隊を『軍隊』化させないために」です。

 安倍政権のもとで、憲法第9条を変えようとする動きがつづいています。
 2015年に安保関連法(戦争法)が成立したことで、すでに自衛隊は軍隊化しているのではないかといった声がだされています。
 一方で、いまでも憲法第9条が歯止めになっていて、むしろいままで以上に重要な役割をはたしているという声もあります。
 また、アジア太平洋戦争の敗戦から70年以上が過ぎ、戦争というものをなかなかリアルに想像しにくいという声もあります。

 今月号では、自衛隊の歴史や現状、かつて日本軍兵士が置かれていた状況を学びながら、憲法第9条をまもり活かすことの意味を考えてみます。

  「労働者・労働組合のための『資本論』入門」(岩橋祐治)、「戦後日本の労働組合運動の歩み」(山田敬男)、「安倍9条改憲に立ち向かう⑥」(今回は峯良一さん。特集組み込み)「労働運動情報」(高木光)、「憲法まちかど対話」(長尾ゆり)、「海のむこう」(布施恵輔)、「あったかほっこりの労働運動」(原冨悟)、「自然と人間の共生」(杉井静子)、「ちょっとだけサイエンス」(前田利夫)、小説「靴底の傷み」(東喜啓)、「思わず線を引いた文章」(今回は野口宏さん)、など、各種連載講座・連載読みものも好評です。

  「戦後日本の労働組合運動の歩み」(山田敬男)は、いよいよ90年代に入り、読者のみなさんにとっても記憶に新しい、また直接経験されている時代だという方も多いのではないかと思います。
 このなかで、代表的なたたかいの1つとして、長野県丸子町の丸子警報器の臨時社員たちのたたかいがとりあげられています。
 今年10月6~8日に全国学習交流集会in長野を開催しますが、2日目の第2分科会で《私たちの「働き方」を考える――ほんとうの「働き方改革」》(問題的:岩橋祐治)を予定しており、JMITU丸子警報器支部の方からの経験報告も予定しております。
 この連載を読んだうえで参加されれば、より理解が深まることでしょう。

 ぜひ活用・普及をお願いします。

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tomo@gakusyu.gr.jp

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