『学習の友』2018年9月号の内容紹介です。
今月号の特集は「民主主義を考える」です。
言葉としてはよく聞きますが、あらためて考えてみると、民主主義はけっこう難しい。
そこで本特集では、芦田文夫さんによるメインの論文(歴史的経過から未来社会への展望まで)とともに、生活にそくして理解・イメージしやすいように、5つのポイントから民主主義の本質に接近するよう心がけています。
言葉としてはよく聞きますが、あらためて考えてみると、民主主義はけっこう難しい。
そこで本特集では、芦田文夫さんによるメインの論文(歴史的経過から未来社会への展望まで)とともに、生活にそくして理解・イメージしやすいように、5つのポイントから民主主義の本質に接近するよう心がけています。
特集外の論文ではありますが、長澤高明さんによる「安倍内閣のこれ以上の長期政権化を許してはならない」も、特集と合わせて読むことで、グッと理解が深まります。
今月号では、先月号の長久啓太さんにひきつづき、全国学習交流集会in長野の事前学習企画として、初日記念講演の小森陽一さんにご寄稿いただきました。
集会関連では、合わせて、現地にちなむ丸子警報器のたたかいについてJMITU書記長の笠瀬隆司さん(長野出身)に書いていただき、またはるばる沖縄からご参加いただく渡辺尚子さんに意気込みを語っていただきました。
「労働者・労働組合のための『資本論』入門」(岩橋祐治)、「戦後日本の労働組合運動の歩み⑮」(山田敬男)、「安倍9条改憲に立ち向かう⑧」(今回は三木陵一さん)、「『○○したい』からはじめる組合活動」(吉田豊)、「労働運動情報」(高木光)、「憲法まちかど対話」(長尾ゆり)、「海のむこう」(布施恵輔)、「あったかほっこりの労働運動」(原冨悟)、「自然と人間の共生」(杉井静子)、「ちょっとだけサイエンス」(前田利夫)、「名作を読んで日本の近現代史を学ぶ」(今回は澤田章子さん)、「人と農・自然をつなぐ仕事」(杵塚歩)小説「靴底の傷み」(東喜啓)、「思わず線を引いた文章」(今回は山中直さん)、など、各種連載講座・連載読みものも好評です。
「戦後日本の労働組合運動の歩み」(山田敬男)は、いよいよ直近の時期に入り、次回が最終回の予定です。
この間の運動の試練、運動再生への歩みを整理しつつ、「地域を基礎とした個人加盟の一般労働組合の発展」とともに、「『既存労働組合』の組織化努力との結びつき」の意義を指摘し、「労働組合の存在理由は、仲間の“命とくらし”を守ること、統一戦線運動発展の中心的役割をめざすことの二つにあります」と強調します。
労働者教育協会が推進している「憲法大学習運動」のテキスト『変えてはいけない憲法9条』の紹介を、新日本婦人の会中央本部平和部長の油原通江さんに書いていただきました。
3000万署名、安倍9条改憲阻止のたたかいは、安倍氏が総裁選にむけて次期国会での発議を明言したこともあり、新たな局面を迎えつつありますので、ぜひ本書を活用・普及していただければと思います。
ぜひ活用・普及をお願いします。
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