今日は勤通大労組コーステキストからです。
コラムとして掲載されているものを、本ブログでも紹介します
文章は一部手を入れました。
コラムとして掲載されているものを、本ブログでも紹介します
文章は一部手を入れました。
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団体交渉
団体交渉、略して団交。
英語ではバーゲン(bargain)
日本人は、 「50%オフ」「わぁ安い」といって買うのがバーゲンだと思っていますが、本質は別のところにあります。
「ここのとこに傷がついているから、もうちょっと安くしてよ」といって「交渉する」のが本当の「バーゲン」。
労働条件の場合は、値切るのではなくて、高くしないといけない。
「私たち一生懸命働いているんだから、もっと人間らしく生きられるような賃金にしてください、労働時間を短くしてください」。
こんなふうに交渉するのが、団体交渉なのです。
いま、労働条件は、まさに冒頭でのべたような日本的バーゲンになっています。
非正規の労働者は賃金70%オフ、80%オフの世界。
下げ放題です。
雇う側の言い値できまってしまっている。
いまこそ正しいバーゲンの意味と本来の労働契約観を労働者にひろげる必要があります。
正しい労働契約とは労使対等で結ぶものであって、雇う側が一方的にきめるものではないのです。
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