労働者教育協会のブログ

生きにくいのはあなたのせいじゃない。

選挙だからこそ学習しよう!─戦争法・憲法と立憲主義を中心に

 参院選の中心争点といえば、「安保法制(戦争法)の廃止と立憲主義の回復」です。
 この点はもちろん、勤通大憲法コースを受講してもらうのが一番いいですが、とり急ぎという意味では、『学習の友』の記事や学習の友社の本を活用してもらうのがいいと思います。
 この問題を中心に、活用できそうなものをいくつかを紹介します。


 新しい本ということもあって、まずはこの本を読んでもらいたいですね。
 戦争法がいかに日本国憲法と相容れないものか、さらには憲法第9条を戦争違法化の世界史のなかに位置づけており、コンパクトながらスケールの大きな内容です。
 これを読めば、第9条こそが真の「積極的平和主義」であることに確信がもてます。



 戦争法の概要とともに、いかにして平和をつくるか、平和をもとめる労働者・国民のたたかい、さらには日米安保がいかに日本経済を歪めてきたのか、という点もふくめて学べるスグレモノです。
 これで500円とは、安いなんてモンじゃないですね。


『学習の友』総学習運動連載講座(2016年3月号~8月号)

 最新の情勢に合わせて、憲法・貧困・安保を関連づけて学ぶことの意味を一緒に考える連載です。
 ここではラインナップのみ紹介します。

 1.北朝鮮や中国の動きにどう対処すべきか(川田忠明)
 2.沖縄の新基地建設反対闘争(津島正直)
 3.「貧困、格差」と民主主義、平和(青龍美和子)
 4.立憲主義とは何か(杉井静子)
 5.日米安保憲法のせめぎあい(山田敬男
 6.憲法歴史認識から考える(手塚純一)



 特集自体が参院選を意識しています。
 内容は上記のリンクをクリックして確認してください。


 以上、ぜひご活用ください。
 ご注文・お問い合わせは学習の友社まで。
 
tomo@gakusyu.gr.jp

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