労働者教育協会のブログ

生きにくいのはあなたのせいじゃない。

京都自治体オルグ

 出張先からのアップです。
 
 今日明日と京都、大阪の自治体職場をオルグします。
 2日間、自治労連の山口毅副委員長(協会常任理事)が同行してくれます。
 
 今日オルグできたのは4ヵ所でした。
 事前に京都自治労連のK副委員長(元協会常任理事)と電話で相談し、候補地を選定。
 最終的に京都自治労連と3組合に絞られました。
 
 最初にまわったのは京都府職労。
 M委員長、S委員長が対応してくれました。
 組合事務所には13:00に到着。
 昼休み学習会の余韻が残っており、レジュメをみせてくれました。
 内容は、この間の京都市長選についてでした。
 革新候補の得票数は増えたが、投票率が36%程度とかなり低い。
 これをどう考えるか、いろいろと議論されたようです。
 お隣の大阪での“橋本旋風”も意識し、なんとかしなければという問題意識は強いと感じました。
 
 府庁をあとにし、徒歩10分程度の場所にある京都学習協にもたちより、村岡事務局長にあいさつ。
 あまり話はできませんでしたが、数年ぶりの再会でした。
 
 つづいて京都市職労へ。
 本当は今日が執行委員会の日で、そこで訴えさせてくれる予定だったのですが、双方のかんちがいだったらしく、執行委員会は明日、しかもH書記長は別会議で自治労連の方にでむいているということで、N書記次長が対応してくれました。
 ここでも一定の問題意識を感じました。
 しばらくとりくめてないので、なんとかしたいといってくれました。
 
 次は京都自治労連
 K副委員長と教宣担当のN執行委員が対応してくれました。
 前の2ヵ所でも感じましたが、3年前に自治労連が開催した「沖縄プロジェクト」(通称:おきプロ)以来、青年部が元気だそうで、京都も例外なく青年部が元気だとのこと。
 ここでも、しばらくとりくめてないのでなんとかしたいと決意を語ってくれました。
 今日行ける職場以外にも優先的に働きかける職場についても相談しました。
 
 懇談中に京都市職労のH書記長から私宛に電話が。
 すっかり明日だと思い込んでいて申しわけないと恐縮されており、かえってこっちが恐縮してしまいました。
  「お会いできなかった分、明日の執行委員会でしっかり宣伝させていただきます」と力強いお言葉。
 ケガの功名?となるといいのですが。
 
 最後は向日(むこう)市職労。
 阪急の東向日駅から道に迷って反対方向に行ってウロウロしてしまいましたが、「もしかして、迷ってるのでは」と心配して声をかけてくれた地元の方のおかげで、正しい方向を教えてもらい、なんとか無事にたどり着くことができました。
 感謝感謝。
 
 ここではH委員長が対応。
 4年前に労働組合コースを10人近い人数で集団受講し、全員が修了しています。
 そのさい、Hさんとは何度か電話でお話しし、いろいろとアドバイスもさせていただきました。
 事前に電話をしたら、「ああ、吉田さん。お久しぶりです」と覚えていてくださり、ありがたい限りです。
 ここでも一定の問題意識を感じました。
 執行部および青年部長と相談して、なんとかしたいと。
 
 4ヵ所まわって、それなりの感触は感じましたが、多忙化などの影響もあり、実際に受講にこぎ着けるためには、このあとさらに何度も働きかけねばならないでしょう。
 東京にもどってからが勝負ですね。
 
 ここで本日の任務は終了し、大阪へ。
 大阪駅で山口さんと別れ、山口さんは堺の自宅へ。
 私は関西勤労協に立ち寄り、高見事務局長、田中事務局次長と食事をかねて懇談しました。
 毎度のことですが、すっかりごちそうになってしまいました。
 感謝感謝です。
 
 今夜は大阪に泊まり、明日は朝から大阪府内を6ヵ所まわります。
 
 これから明日に備えて、「労働力の再生産」のつづきです。
 入浴、軽く一杯、そしてなるべく早めに寝ます。
 
 それではみなさん、お休みなさい。
 大阪オルグについても明日報告予定です。  (勤通大部長・吉田ふみお)