『最前線兵士が見た「中国戦線、沖縄戦の実相」─加害者にさせられた下級兵士』
加害と被害の重層性
「私は中国で十数名の中国人を、沖縄で十数名の米兵を殺傷しております」。
92年より高校生の前ではっきり語られてきた加害証言。
しかし、それは加害兵士にさせられていった被害者ではないだろうか…。
そして、さいごには、最前線兵士は、軍に「虫けら以下に見捨てられた」。
その悔しさは、共感したいものです。
《目次》
一章 「近藤講演文」~戦場体験証言~
二章 戦場体験証言をどう授業にいかすか
三章 18年間の生徒感想文
四章 近藤証言の「加害証言」をどう学ぶか定価1300円(本体1238円)
五章 戦争証言を授業に使うことの重要性
さいごに 近藤証言のもつ、もう一つの意義
一章 「近藤講演文」~戦場体験証言~
二章 戦場体験証言をどう授業にいかすか
三章 18年間の生徒感想文
四章 近藤証言の「加害証言」をどう学ぶか定価1300円(本体1238円)
五章 戦争証言を授業に使うことの重要性
さいごに 近藤証言のもつ、もう一つの意義
定価1300円(本体1238円)