7月27日(水)午後、
全労連会館にて、教育理論委員会主催の「復興・
原発事故」連続研究会(第1回)を、「復興と
原発問題
労働組合運動の課題」をテーマに開催しました。
研究会では、この
全労連の2つの文書について、
小田川義和事務局長と寺間誠治政策総合局長(協会副会長)から報告していただき、それにもとづいて質疑応答・討論をおこないました。
小田川氏は、提言の柱、提言検討にあたっての状況認識、提言案検討時の政府の施策実施状況などをふまえて、提言にあたっての
全労連の基本的立場、提言の具体的内容についてくわしく話されました。
寺間氏は、「
原子力発電所への対応についての
全労連の政策提言(案)」を中心に、議論の経過や作成にあたっての寺間氏自身の問題意識などを話されました。
討論では、
放射能汚染や被ばくの問題、「
原発ゼロ」にむけたたたかいの展望などについての意見交換がなされました。