労働者教育協会のブログ

生きにくいのはあなたのせいじゃない。

『月刊全労連』2022年12月号

『月刊全労連』2022年12月号の紹介が全労連ウェブサイトにアップされています。
http://www.zenroren.gr.jp/jp/koukoku/2022/gekkan310.html

 

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『学習の友』別冊「ジェンダー平等と労働者─職場や地域でどう取り組むか」絶賛発売中!

ご注文・お問い合わせ・学習相談は下記まで。

tomo@gakusyu.gr.jp

『学習の友』2022年12月号

 『学習の友』2022年12月号を発行しました。

 まずは表紙と目次を紹介します。

 

 

 今月号は、「物価高と深まる貧困化、今こそ仲間ふやしで要求実現へ」「地域からの政治変革と公共性の回復」の特集2本立てです。

 特集以外にも、中西新太郎さんインタビューや岩手医大労組のとりくみなど注目記事満載です。

 

 以下、編集後記です。

 

☆★☆★☆★

【編集後記】

 本号は物価高騰下での労働者の貧困の実態を明らかにし、生計費原則による横断的賃金闘争の課題を浮き彫りにしています。
 その際、労働組合が日常の共同性を培うこと、そして仲間を増やすことを土台に、要求運動を展開することが大切です。本誌をとおして、創意あふれる全国の実践事例を学ぶことができます。

 特筆したいのは、岩手医大労組のインタビューです。
 ストを構えた団体交渉で要求実現。それがなぜ可能だったのか。職場に根を張る労働組合、職場委員の活動、そして地域への積極的な運動展開が印象的です。
 若手とベテランの共同も素晴らしい。
 『友』はこれからも、現場のたたかいのドラマを深く取材していきます。

 ひろゆき氏発言を批評した中西インタビューにもご注目を。
 人々を無力化させる話法を批判し、背景にある新自由主義下の文化支配を明らかにしています。
 日常生活を支配するイデオロギーと、いかに対決するか。
 労働者教育運動の役割は大きいです。

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 ぜひ活用・普及をお願い致します。

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第2回理事会

 11月13日(日)、第2回理事会を開催しました。

 本理事会は、6月の第62回総会以降の運動を中間的に検討し、次期総会にむけたとりくみの重点を再確認することを目的に開催しました。

 本理事会で深めるべき課題は以下のとおりです。

 第1に、参議院選後の激的な情勢の展開をふまえ、総会で確認した運動の基調である「憲法・くらし・安保」総学習運動をどう推進していくかの検討です。7月の参院選改憲派が国会発議に必要な3分の2の議席を確保し、これまでにない改憲の危機が生まれています。ところが、その後の情勢は私たちの予測を超えて、はるかに急激に動いています。安倍銃殺事件と「国葬」の強行、統一協会自民党の癒着問題などによって岸田内閣の支持率が下落し、情勢が大きく変化しました。しかし、事態の沈静化を待って、岸田内閣は軍拡を先行させつつ、改憲に向けて本格的に動き出すことは確実です。その意味で、これから本格的な憲法闘争が始まります。これに私たちは「憲法
くらし・安保」の総学習運動で対応します。2~3年の長期のたたかいが予想されますが、この運動をどのように準備し、どのように発展させるかを本格的に検討しなければなりません。

 第2に、創立70年を迎え、2020年代の学習教育運動の展望を切り開くために、新「提言」、「70年」をまとめましたが、これをたたき台に、これからの学習教育運動のあり方の議論を本格的に推進することの確認です。総学習運動と結びつけて、学習教育運動の組織的力量を強化することが求められています。そのためにも、これからの学習教育運動を推進するための運動論の議論が重要です。学習教育運動の前進をめざして、新「提言」、「70 年」を有効に使い、2020年代の学習教育運動のあり方を大いに議論したいものです。

 第3に、『学習の友』活用・拡大月間をやり遂げる意思統一をおこない、2023年度の勤労者通信大学の方針を確定することです。『学習の友』は学習教育運動の土台です。『学習の友』の拡大・活用がなければ学習教育運動の前進はあり得ません。その意味で、それぞれの地域や職場の状況に見合う多様な活用・拡大月間を運動化したいものです。また、勤通大運動の発展がなければ、活動家育成という私たちの任務をやり遂げることはできません。勤通大運動の現状は、この間のコロナ禍という厳しさのなかで、たいへんな困難を抱えています。今年度の経験を総括して教訓化し、2023年度の勤通大運動の成功をめざしたいものです。

 いよいよ憲法問題という歴史的なたたかいが始まります。私たちの学習教育運動の存在意義が問われることになります。創立70年を迎えた本理事会での議論を契機に、職場、地域からこの歴史的たたかいにどのように寄与するかの具体化をすすめていきましょう。

 

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創立70周年のつどい

 労働者教育協会は、本年10月13日に創立70周年を迎えました。

 これを記念する「創立70周年のつどい」を、11月12日(土)に開催。

 ズームを合わせて80人以上の方々が参加されました。

 

 山田敬男会長による問題提起と若手・中堅メンバーによるシンポジウムで構成した第1部と、ピアノ・フルート・チェロの合奏からはじまり、労働組合・学習組織からの連帯あいさつなどで構成する第2部からなり、文字どおり若手から大ベテラン、そして文化行事もふくみ、多彩でバラエティーに富み、充実したひとときとなりました。

 

 昨日の『しんぶん赤旗』がくわしい記事を掲載してくれました。

 ありがとうございます。

 

 労教協は、この「つどい」で、約3年にわたって準備して完成させた、「2020年代の大衆的学習教育運動の前進をめざして(「提言」)と「労働者教育協会の70年」を発表し、これらをたたき台にして、学習教育運動論の議論を深め、自分たちのアイデンティティーを豊かなものにしていきたいと決意を新たにしています。

 

 

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気候危機問題連続研究会の第3回(最終回)は来月です。

 

 9月にスタートした「気候危機問題連続研究会─気候危機と科学的社会主義」の第3回(最終回)は12月10日(土)の開催となります。

 今月は12日(土)に創立70年のつどい、13日(日)に理事会があるためです。

 

 ぜひ多くの参加をお願い致します。

 

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開校55 周年を迎える勤労者通信大学

 2021年度の勤労者通信大学は、9月末に受講生募集を締め切っております。

 現在、2023年度の募集にむけて準備をすすめており、合わせて2021年度受講生への学習援助の強化をはかっています。

 明後日13日(日)の労働者教育協会の理事会にて議論を深め、2023年度の運動方針を確定させます。

 

 来年2023年は勤通大開校55周年の節目の年です。

 市民と野党の共闘が壁にぶつかりつつも枠組みを維持し、前進にむけたパワーアップがもとめられていること、また全労連が「たたかう労働組合のヴァージョン・アップ」をかかげて奮闘していることなど、階級闘争をめぐる情勢は重大な局面を迎えております。

 28万人が受講し、活動家養成に寄与してきた勤通大は、2023年度も労働運動をはじめとする社会運動の発展に寄与し、55周年にふさわしい結果を残せるよう、奮闘したいともいます。

 多くの方々の受講、また学習援助などへのご協力を心よりお願い申し上げます。

 

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開校55 周年を迎える勤労者通信大学

 2021年度の勤労者通信大学は、9月末に受講生募集を締め切っております。

 現在、2023年度の募集にむけて準備をすすめており、合わせて2021年度受講生への学習援助の強化をはかっています。

 明後日13日(日)の労働者教育協会の理事会にて議論を深め、2023年度の運動方針を確定させます。

 

 来年2023年は勤通大開校55周年の節目の年です。

 市民と野党の共闘が壁にぶつかりつつも枠組みを維持し、前進にむけたパワーアップがもとめられていること、また全労連が「たたかう労働組合のヴァージョン・アップ」をかかげて奮闘していることなど、階級闘争をめぐる情勢は重大な局面を迎えております。

 28万人が受講し、活動家養成に寄与してきた勤通大は、2023年度も労働運動をはじめとする社会運動の発展に寄与し、55周年にふさわしい結果を残せるよう、奮闘したいともいます。

 多くの方々の受講、また学習援助などへのご協力を心よりお願い申し上げます。

 

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