毎年、春闘に寄与するために作成している『学習の友』春闘別冊と『国民春闘白書』の2024年版が完成しています。
ぜひ活用・普及をお願い致します。
8月31日に実施されたそごう・西武労組のストライキが注目されましたが、その1週間前(8月24日)にもアテネ・フランセ労組もストライキを実施しています。
そごう・西武労組やアテネ・フランセ労組がどこまで意識していたかは定かではありませんが、客観的にみれば、とりあえず2023年に限れば、ストライキを背景としたたたかいを重視した方針にもとづき春闘にとりくんだ全労連・国民春闘共闘のたたかいが先鞭をつけたことはまちがいないところです。
7月28・29日に開催された第64回全労連評議員会の報告によると、全国で1,529 組合(57.2%)がスト権を確立し、昨年の約3倍となる341 組合が405回のストライキを実施してたたかい、2001年以来23年ぶりの水準となる平均6,000円台の賃上げを勝ちとったとのことです。
またこの間にも、冬の一時金をめぐって、テレビ山口労組(民放労連〈全労連オブ加盟〉加盟)が11月15日に、岩手医大労組が11月29日にストライキを実施しています。
2023年が“ストライキ再生元年”となるかどうかは、今後のたたかいにかかっています。
全労連・国民春闘共闘は2024年もストライキ闘争を重視し、「たたかう労働組合のバージョンアップ第2弾」と銘打って、たたかいの準備をすすめています。
学習教育運動も、別冊・『白書』の活用・普及を中心に、このたたかいの前進に寄与しようではありませんか!
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