『学習の友』2023年2月号
『学習の友』2023年2月号が完成しました。
まずは表紙と目次を紹介します。
今月号の特集タイトルは「ストライキをうてる組織づくり」です。
実践事例の紹介とともに歴史にもあたりつつ、ストライキの意義とストライキ実践にどうふみだすかを考える画期的な内容になっています。
以下、編集後記です。
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【編集後記】
いつのまにかストライキのない国になってしまった現代日本。
そのなかでもう一度、ストライキの意義を根本から問う特集を組みました。
ストライキが激減した歴史的要因、労働者間競争激化、分断の深さも直視しています。
そうした現場の困難をふまえつつ、あえていま「ストライキができる組織づくり」を提起。
労働組合の原点、そして連帯を回復する地道な一歩を、との思いです。
新自由主義の時代だからこそ、産別横断的視点からのストライキ闘争を重視しました。
全国港湾やJMITUの実践に、ぜひご注目を。ナショナルセンターの役割も大きい。
インターナショナルな視野、非正規や若者、ジェンダー視点も組み入れました。
力作論稿をよせていただいた執筆者たちに感謝。
『友』はこの間、現場実践リポートを重視しています。
今号でもJMITU東部地協など、最前線の活動家の声を紹介。
ストライキの意義を掘り下げることは、歴史を動かす深部の原動力を洞察することであり、社会を労働現場の深みからとらえかえすこと、史的唯物論の思想を陶冶する営みにほかなりません。
困難な時代でもなお息づく労働する諸個人の力。そのことに深く共感し、仲間と語り合える特集でありたいと願っています。(E)
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