本日も、和歌山県学習協・松野さんの長文感想から引用します。
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最終節の３頁余りですが、むすびの問題提起がいい。
押し付けでなく、「私はこう思う」というちょっとした勇気をしぼって声をあげることで自分が変わることが、職場や社会を変えることに繋がっていくということを優しくわかりやすく問いかけている点がいい。
ただ、ちょっとした勇気を発揮して、残業代を請求したり、年次有給休暇を申請したりすると法律で認められているのにもかかわらず、これまで優しかった社長や上司、校長などがガラッと態度を変えて本性を現すかも知れませんし、デモや集会に参加するのも自分の小さな意思表示だと思って参加すると、憲法21 条で認められた表現の自由の行動であるにもかかわらず、これまでニコニコしていた警察官が、参加者を守るのではなく、取り締まりの対象として接してくるという本質が見えてきたりします。教科書では、「まわりの人と議論し」とか「共感してくれる仲間」「相談できる仲間」を見つけることをアドバイスしていますが、そこでへこたれず、「入門」から更に他のコースへの学習に挑戦し、エネルギーをため込み、新たな勇気をもって声をあげて欲しいと訴えることが大事だと思いました。
押し付けでなく、「私はこう思う」というちょっとした勇気をしぼって声をあげることで自分が変わることが、職場や社会を変えることに繋がっていくということを優しくわかりやすく問いかけている点がいい。
ただ、ちょっとした勇気を発揮して、残業代を請求したり、年次有給休暇を申請したりすると法律で認められているのにもかかわらず、これまで優しかった社長や上司、校長などがガラッと態度を変えて本性を現すかも知れませんし、デモや集会に参加するのも自分の小さな意思表示だと思って参加すると、憲法21 条で認められた表現の自由の行動であるにもかかわらず、これまでニコニコしていた警察官が、参加者を守るのではなく、取り締まりの対象として接してくるという本質が見えてきたりします。教科書では、「まわりの人と議論し」とか「共感してくれる仲間」「相談できる仲間」を見つけることをアドバイスしていますが、そこでへこたれず、「入門」から更に他のコースへの学習に挑戦し、エネルギーをため込み、新たな勇気をもって声をあげて欲しいと訴えることが大事だと思いました。
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