職場や地域で、労働組合や運動団体の活動をがんばる人、とくに若い人を増やしたいと思っている組合や団体の役員の方。
また、自分も何か声をあげていく、行動する必要があるのでは、と思いはじめているが、具体的に何をどうしたらよいのか、よくわからないという人。
また、自分も何か声をあげていく、行動する必要があるのでは、と思いはじめているが、具体的に何をどうしたらよいのか、よくわからないという人。
勤労者通信大学(勤通大)は、そうした方々の願いをかなえるために、開校50周年を機に、新しく「入門コース」を創設しました。
グッと入りやすく・ハッとわかりやすく
社会の動きとしくみの核心をつかめる
初心者むけの集団学習に適したコンパクトな分量
以下、入門コーステキストから抜粋します。
《……学習は人を力づけてくれます。悩んだり音込んだり、苦しみをかかえて生きるのも人間ですが、私たちが生きていくうえでぶつかる「たいへんさ」が、実は社会のしくみとつながっていることがわかると、これまでとはちがう角度の「がんばり方」が見えてくるかもしれません。勤通大での学びのなかで、「私」と「社会」のつながりが見え、そこに向き合う新しい自分というものも、立ちあがってくるかもしれません。》
《大事なことは、現在の社会について、どんなしくみで、どんな動き方をしているのか、何が問題点なのかを、自分の頭で学び分析できることです。「私らしく生きること」の前に立ちはだかるものの正体を知ることです。》
なにごとにも順序というものがあります。
学習も同じです。
たとえ正しいことであっても、その内容を理解できるだけの一定の素養がないと、歯が立たないという場合もあります。
学校教育の貧困に加え、かつては盛んだった社会的な運動も、1990年代をつうじて弱く小さくなってきている(近年は新たな動きもありますが)こともあり、運動に必要な社会科学の「そもそも論」などに触れる機会もきわめて乏しくなっています。
かつては、通信教育には初級的な学習はそぐわない、といった議論もありました。
しかし、労働学校など地域での学びの場が激減しているなか、また多くの人びとが生活に追われ、仕事に追われ、いわゆる「多忙化」のなかで日々を過ごさざるを得ない状況に追いやられているもとで、一堂に会することが難しいので、近年では通信制の学習形態においても一定の対応が迫られておりました。
入門コースの新設は、そのような状況のなかでの決断であり、数年にわたる内部討議を経て実現にいたりました。
入門コース学習をすすめていくことで、運動のすそ野をひろげ、活動家の育成、あるいは政治や社会への関心をより本格的な方向に引き寄せていく、そうしたことに寄与できればと思っております。
ぜひ多くの受講をお願い致します。
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