歴史的な解散総選挙の投票日が、いよいよ2日後に迫っています。
安倍首相は9月28日、臨時国会冒頭に所信表明演説も審議もせずに解散するという暴挙にでました。
野党が6月以来、憲法第53条に基づき臨時国会の開催を要求しているにもかかわらず、それを無視し、審議なしの冒頭解散を強行したのです。
まさに憲法と立憲主義を踏みにじる安倍暴走政治を象徴する大義なき解散といえます。
野党が6月以来、憲法第53条に基づき臨時国会の開催を要求しているにもかかわらず、それを無視し、審議なしの冒頭解散を強行したのです。
まさに憲法と立憲主義を踏みにじる安倍暴走政治を象徴する大義なき解散といえます。
安倍首相による憲法に「自衛隊を明記する」9条改憲宣言により改憲議論が本格化するなかでたたかわれる歴史的な総選挙です。
自民党の選挙公約には、「初めての憲法改正を目指す」と明記されています。
この意味で、今度の総選挙は「海外で戦争をする国」への根本的転換を許すかどうかという国民的なたたかいであり、これからの日本のあり方を左右する極めて重要な階級闘争といっても過言ではありません。
2年間にわたって積み重ねられてきた戦争法廃止、立憲主義の回復、安倍政権のもとでの改憲阻止をめざす市民と野党の共闘が試されています。
一方で、民進党の事実上の解党と「希望の党」の結成にみられる歴史の逆流が起きています。
市民と野党の共闘を破壊し、改憲をめざす大連合がめざされています。
しかし、他方では、改憲をめざす大連合を許さないという市民、国民の決意が大きな運動に発展しつつあります。
それは逆流に抗して、この2年間の市民と野党の共闘の成果をよりいっそう発展させる運動ともいえます。
総選挙の対決構図は、「自公とその補完勢力」対「市民と野党の共闘」であることがいよいよ明瞭になっています。
憲法・民主主義を踏みにじるような暴走政治をストップさせ、安倍政権を退陣に追い込むために、市民と野党の共闘のいっそうの発展をめざしてともに奮闘しましょう。
**********
2017年度勤労者通信大学の募集は締め切りました。
申込の意思があり、まだ受講料を入金をされていない方は、大至急、入金をお願い致します。
**********
**********
『共謀罪vs国民の自由』好評発売中!
共謀罪法の発動阻止・廃止にむけ、ぜひ活用・普及を!
ご注文・お問い合わせは下記まで。
**********
『憲法問題学習資料集⑦』好評発売中!
安倍壊憲暴走とたたかうための基本資料に最適!
勤通大憲法コース学習の副読本として、ぜひ活用・普及を!
ご注文・お問い合わせは下記まで。