労働者教育協会は6月8~9日、第59回総会を東京都内で開催しました。
本総会では、前総会以来の活動をふりかえり、成果と教訓を明らかにするとともに、参院選をめぐる情勢、この11月に結成30年を迎える全労連をはじめとする労働組合運動の再生と前進に寄与する運動づくり、イデオロギー闘争と学習教育上の課題を検討し、今年度の活動方針を確定しました。
山田敬男会長は開会にあいさつにおいて、「7月の参院選にむけ、市民と野党の共闘を前進させ、安倍政治をやめさせる政治変革の構想を豊かにしていく本気の『共闘』を前進させるために、職場や地域で『対話と学習』の運動の組織化に全力をあげよう」と訴えました。
大石達弥事務局長による方針案の提起では、「2022年の創立70周年にむけて、あらゆる領域での『改革』を追求し、『2つの運動』(全国学習交流集会と学習教育運動セミナー)と「3つの基本課題」(『学習の友』の普及活用、勤通大の『改革』、協会と学習組織の主体的力量の強化)を成功させよう」と強調しました。
2日間にわたる討論では、各地のとりくみ報告、入門コースをはじめとする勤労者通信大学の募集と学習援助の前進、『学習の友』の活用と拡大、神戸セミナーの成功など、困難を乗り越えて運動を前進させようという決意に満ちた発言が相次ぎました。
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