以前に何度か掲載した勤労者通信大学基礎理論コース(旧・基礎コース)意義と魅力をさらに一部改訂しましたので、掲載します。
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安保法制(戦争法)の廃止と立憲主義の回復が最重要で最優先の闘争課題となっている現在、憲法学習の強化とともに、戦争が起こされる原因を見抜き、核兵器も戦争もない世の中を展望する「科学の目」をきたえるために、科学的社会主義の基礎理論をしっかりと学んでいくことが必要不可欠です。
勤労者通信大学基礎理論コース(従来の基礎コースを名称変更)は、科学的社会主義の基礎理論を体系的・系統的に、それもかなりコンパクトなかたちでまとまって学べる、他に類をみないテキストであり、通信教育では、日本だけでなく、世界的にも例のないと思われる教材です。
人間は、なんらかのかたちで社会にかかわって生きています。
社会とは、人間関係の総体です。
逆をいうと、社会にかかわらないと、人間は「人間」として生きていくことができない(無人島で、「ヒト」という野生動物として生きていくなら別ですが)。
しかし、こともあろうに、核保有国の一国・アメリカが不参加。
そして、ポチのようにアメリカに付き従い、日本も不参加を表明しました。
こうした反動的な態度をとる国ぐにが無視できないような動きをつくっていく必要があります。
国際社会が核兵器の明確な「違法化」への道にふみだそうとしている現在、核兵器廃絶や戦争根絶を倫理的に叫ぶだけでなく、社会のしくみをふまえて、核兵器や戦争という選択肢を徹底して排除する論理を人類共通の認識としていく営みが重要です。
科学的社会主義は、社会のしくみとその歴史をふまえ、人間が真に人間らしく生きられる社会のあり方とその実現の方向性を示しています。
ぜひ勤通大基礎理論コースを受講して、「核兵器も戦争もない世の中」を実現する活動への確信をつかんでもらいたいと思います。 〈Y〉
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