労働者教育協会のブログ

生きにくいのはあなたのせいじゃない。

第2回理事会

 11月15日(日)、第2回理事会を開催しました。

 安倍政権の歴史的強権的暴走は、戦争法成立を強行し、立憲主義・民主主義を否定しました。
 この戦争と平和の岐路で、新しい国民運動が展開し、安倍内閣を追い込み、新たな政治にむけた運動がつづけられています。
 戦争法強行後、すすめられているその具体化とのたたかい、明文改憲を阻止するたたかいがもとめられています。


 そのような情勢のもとに開催された本理事会の課題は以下の2つです。
 ①総総会以後の情勢の特徴と、学習教育運動の役割を確認すること。
 ②主要な課題の総会以後の到達を総会方針に照らして確認し、今後の課題、とくに勤通大運動と、『友』活用・拡大月間後半期の意志統一をおこなうこと。

 山田敬男会長の開会あいさつ、須藤秀幸事務局長の議案提起を受け、討論では18人が発言しました。
 地方学習組織の方々を中心に、労働組合の幹部・活動家、学者・研究者からも積極的な発言が相次ぎました。
 戦争法廃止や安倍政権打倒にむけた運動と情勢、当面する勤通大募集と『学習の友』拡大について議論を深め、2016年秋に開催する全国学習交流集会inヨコハマにむけて運動を飛躍させようと意思統一しました。

 今回の討論は、試みに、前半1時間程度を戦争法廃止など運動の現状と情勢について、後半100分程度を勤通大や『学習の友』、セミナーの成果をどう活かすかなど、当面する運動を中心に、という具合に、前半と後半で討論テーマを分けておこないました。
 前半は発言通告を促し、後半は通告なしで挙手でおこないました。

 はじめての試みだったこともあり、やや中途半端な感じも否めませんが、問題はそれなりに深められたと思います。
 今後もこの方式をつづけるかはわかりませんが、どのようなやり方にせよ、事前に一定程度、発言を組織する必要があります。
 なかなかたいへんですが、みんなが元気になる会議運営を心がけていきたいものです。  〈Y〉

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