発信が遅くなりましたが、3月22日付『しんぶん赤旗』「本と話題」欄(8面)に、ジャーナリストの昆弘見さんが「働くことを考える本」という文章をよせていますが、そのなかで萬井隆令著『人間らしく働き生きる─労働者・労働組合の権利』がとりあげられています。
以下、本書紹介文のみ、引用します。
なお、引用にあたって、センテンスごとの改行、パラグラフごとの1行空き、一部の漢字をひらがなにしました。
***以下、引用
萬井隆令著『人間らしく働き生きる』(学習の友社、1600円)は、労働者が問題に直面したとき、労働法はどうなっているか、どんな権利があるのか、経営者とどう交渉するか基本が学べます。
「登山に行きたい」と年休の理由をいったら拒否されたなどの日常におこる事例をあげながら権利を解説しています。
怠らない「権利のための闘争」があってはじめて権利が実現するといい、「権利の上に眠る者は権利を失う」という主張は説得的です。
***以上、引用
ご注文は学習の友社まで。