私も勤通大を受講します！─島根・有田周二さん

有田周二さん（出雲市民病院労働組合書記次長〈島根県〉）
　勤労者通信大学は、これまで基礎コース・労働組合コース、そして一昨年には憲法コースを受講してきました。
こうした受講も集団での学習という面では不充分でした。
今回もう一度基礎コースを受講し、労働者・社会人として基本的なものの見方・考え方を集団で学べたらと考えます。
そしていまの社会のなかで、格差の解消、生きる権利としての社会保障の拡充、平和の推進など、誰にとっても大切な課題を解決する力を、科学的知識として学びとっていきたいと思います。
学ぶことの楽しさを皆で共有するなかで、さらに一人でも多くの学ぶ仲間が増えたらと考えています。
こうした学びこそが、未来社会への明るい展望を切りひらくものと思います。

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　２月21日に出雲地域労連主催の春闘学習会で山田敬男会長が講演しました。
夜の交流会において、「ものごとの本質をきちんとつかむ学習が大事だ」と意思統一し、出雲市民病院労組をはじめとする医労連の４人で基礎コースを受講することになりました。
この経験は、丁寧に働きかければ、我々の訴えがきちんと受け止められるという貴重な教訓を示しています。
これまで以上に重点化と集中化という力の注ぎ方の工夫が必要になっていると痛感しています。 　　〈Ｙ〉