建交労・赤羽委員長からの受講すいせんメッセージ

憲法を活かし、賃金･雇用･国民生活を改善するたたかいを前進させるために、勤労者通信大学で力をつけよう！

全日本建設交運一般労働組合（建交労）
中央執行委員長　赤羽数幸

　安倍内閣は、大企業とアメリカの要求を最優先し、消費税増税、労働法制・社会保障の全面改悪、TPP・原発推進や戦争準備法制定、憲法改悪など労働者・国民を犠牲にした「企業が世界で一番活動しやすい国」づくりと、「戦争する国」づくりを加速させています。
一方、この悪政に反対する一点共闘が大きくひろがり、昨年の沖縄県知事選挙と総選挙では、辺野古の新基地建設阻止の一点で保革や立場のちがいを乗り越えて結集した「オール沖縄」勢力が安倍内閣に決定的な痛打を与えました。
2015年国民春闘は、「アベノミクス」の破綻を背景にした賃上げの追い風が吹く春闘であると同時に、４月のいっせい地方選挙で地方から日本国憲法をまもり、活かす政治の旋風を巻き起こし、安倍暴走政治を追い詰める春闘でもあります。
建交労は、勤労者通信大学の受講を学習活動の重点にすえています。とくに「組織建設推進委員」は“憲法を活かし、賃金・雇用・国民生活を改善するたたかい”を前進させる力をつけるために勤労者通信大学を積極的に受講しましょう。