第2回理事会
2月1日(日)、第2回理事会を開催しました。
本理事会の課題は以下の2つです。
①総選挙が、労働運動・社会運動にどのような前進の可能性を切りひらいいたか、また、新しい情勢のなかで、学習教育運動が労働運動や社会運動にどのように寄与するか、春闘での働く仲間のたたかいに寄与する学習について議論すること。
②力を集中した全国学習交流集会in千葉が成功し、運動に大きな励ましを与え、『学習の友』では、これまでにない拡大運動にとりくみ、総会を増勢で迎える歴史的なチャンスとなり、働く仲間の学ぶ場であるとともに、学習活動家の育つ場としても重要な労働学校が、この間の愛媛・徳島・山口につづき、埼玉・岩手で「再開」されるなど貴重な前進をえるなど、長い間の停滞をのりこえ、前進にむかって転換しはじめているなか、近い将来の運動の飛躍的前進につなげていくために、どのような努力をしたら良いのかを議論すること。
山田敬男会長の開会あいさつ、須藤秀幸事務局長の議案提起を受け、討論では26人が発言しました。
地方学習組織の方々を中心に、労働組合の幹部・活動家、学者・研究者からも積極的な発言が相次ぎ、当面する勤通大募集と『学習の友』の年間増誌ともに、今年6月に開講予定の全労連初級教育制度と、勤通大をはじめとする学習教育運動の双方が相乗的に前進できる関係をめざして奮闘することが確認されました。