『季刊 労働者教育』№145を刊行しました。
今回は、昨年、2期5回にわたって開催してきた「福祉国家」「福祉国家論」についての研究会での報告のうち、4回目までの分を加筆・修正のうえ掲載しました。
今回の研究会は、なにかの結論をだすためではなく、「福祉国家」「福祉国家論」にかんする問題をめぐって自由に議論をし、問題点・論点を整理することを主眼におこないました。
なお、2期1回目の山田敬男「『福祉国家論』の歴史的・理論的検討」については、次号以降の掲載になります。
掲載論文は、以下の4本になります。
本特集が、今後の労働運動、学習教育運動などの各分野で活用されることを期待します。
定価は800円になります。