『学習の友』創刊70周年のつどい - 労働者教育協会のブログ

10月７日、『学習の友』創刊70周年のつどいが全労連会館２階ホール（Zoom併用）で開催し、76人が参加しました。

　第１部「『学習の友』70年のあゆみを振り返る」では、労教協の山田敬男会長の『学習の友』ものがたりミニ講演をはじめ、学習運動、女性運動、労働運動の立場からの発言から歴史を振り返りました。
　『友』が常に労働者・国民の”喜怒哀楽”とともにありつづけてきたことがあらためて確認できました。

　第２部「ともにつくるこれからの『学習の友』～わたしと『友』」では、神奈川・大阪・愛知など各地域の『友』学習会のとりくみの様子や、『友』の記事を執筆している方からの発言がありました。
　表紙イラストを描いていただいている岡田しおりさんからの手紙が、これまでの表紙イラストから厳選したもののスライド上映に合わせて紹介されました。

　ファンクラブからは世話人の薮さんが報告し、毎月の『友』読者会のことやファンクラブの入り方などを紹介。
　ファンクラブが８月からとりくんでいるラジオトークのとりくみなどが注目されたり、もっと女性の執筆者を増やしてほしいなどの期待もよせられました。

　全労連事務局長の黒澤幸一さんにも参加していただきました。
　黒澤さんは、ご自身の活動において常に『友』が傍らにあったこと、2023年２月号ストライキ特集への感謝、そごう・西武労組のとりくみなどストライキが注目される状況を全労連・国民春闘共闘のたたかいもふくめてつくりだしてきたことをふくめ、学習の重要性と『友』への期待を語っていただきました。

　江口健志編集長から、つどいによせられた発言やメッセージへのお礼と今後の抱負をふくめたメッセージが語られました。

　最後に、労教協として11月、12月に『友』活用・拡大月間にとりくむこと、もっと「みんなでつくり、みんなでひろげる『学習の友』」にするために、『友』の仲間を増やす『友』チャレンジャーに登録するなどして、ぜひ月間に参加してほしいことを大石事務局長が訴えました。