新刊紹介：夏目啓二編著『GAFAM支配と民主的規制』

「ＩＴ革命」の進行で、ＳＮＳ、通信販売、ニュース配信、電子決済や“ギグワーク”の広がりなど、
　私たちのライフスタイルは大きな変貌を遂げた。そして、ＧＡＦＡＭに代表される国際ＩＴ企業は、当
該国の税制や労働法制をかいくぐりながら巨額の利益を上げている。
　本書は、国際ＩＴ企業をとりまくかずかずの問題を分析し、国民本位の規制のあり方を提起する。
　新シリーズ「新自由主義とたたかう経済学」第一弾！

［執筆］
夏目啓二（龍谷大学名誉教授）
藤田　実桜美林大学教授）
高野嘉史（情報通信研究者）
川上資人（弁護士）
山崎　憲明治大学准教授）
佐々木保幸（関西大学教授）
宮崎崇将（追手門学院大学准教授）
合田　寛（政治経済研究所理事）

［内容］
序　章ＧＡＦＡＭ支配と民主的規制（夏目啓二）
第１章　ＡＩの歴史的意義と資本主義的充用（藤田　実）
第２章「市場の両面性」とデジタルプラットフォーム（高野嘉史
第３章　巨大デジタルプラットフォームの実態と規制の必要性（高野嘉史）
第４章　米中デジタル覇権競争と中国ＩＴ企業規制（夏目啓二
第５章「ギグエコノミー」と労働・雇用問題（川上資人）
第６章　経済の二重構造としてのプラットフォームビジネス（山崎　憲）
第７章　アマゾンにみるネット通販の成長と民主的規制（佐々木保幸）
第８章　アマゾンのネット通販事業の競争優位と問題点（宮崎崇将）
終　章　デジタルＩＴ企業と国際課税ルール（合田　寛）

　ぜひ活用・普及をお願い致します。

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　tomo@gakusyu.gr.jp

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