昨日、納品となりました。
あらためて、表紙と目次を紹介します。
今回の特集は「最賃アップから本格的な賃上げへ」です。
今年の最低賃金(最賃)の改定は、全国平均で28円アップという過去最大の引上げを勝ちとり、平均時給は930円となりました。
とはいえ、全国最高額の東京(1041円)と最低額の高知や沖縄(820円)とは、まだ221円もの格差があり、月額や年額にすると格差はさらに顕著になります。
各地の最低生計費調査の結果にみられるように、時給1500円の実現は、8時間働けばふつうに暮らせるための必要最低限の条件です。
今回の成果を活かして、ひきつづき時給1500円以上の最賃をめざすとともに、春闘期に大幅な賃上げを勝ちとることがもとめられます。
本特集がそのために寄与できれば幸いです。
以下、編集後記です。
【編集後記】
対決構図を鮮明にすれば、投票率があがり、勝利をグッとひきよせる――東京・武蔵野市長選は、そうした命題にさらなる説得力をもたせる結果となりました。
4年前に市民と野党の共闘が押しあげた現職が、自校推薦候補にたいしダブルスコアで圧勝。投票率も3ポイントほどアップしました。
市民連合が提案した共通政策に合意した4野党のうち、立憲民主党と日本共産党が、党首会談において政権協力で合意しました。
与党側も「新総裁」「新首相」のもと、「生まれ変わった自民党」を演出して逃げ切ろうと必死です。
投票日は目前です。〝知を力〟に野党連合政権の実現を! 〈Y〉
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