労教協理事会の前日11月17日午後、表記の学習会を開催し、41人が参加しました。
ちょうど同名の書籍、山田敬男・萩原伸次郎・牧野広義編著『21世紀のいま、マルクスをどう学ぶか』が刊行されたばかりでもあり、出版記念会的な場ともなりました。
同書執筆メンバーでもある3人の方から、それぞれ以下のような報告がありました。
牧野広義(阪南大学名誉教授・労教協副会長・関西勤労協会長)
「個人の尊重とマルクス」
友寄英隆(元『経済』編集長・勤労者通信大学基礎理論コース経済学教科委員)
「『資本論』の視点で、AIやICT革命をどう見るか」
山田敬男(労働者教育協会会長・現代史家)
「マルクスの視点から日本の変革主体と労働運動を考える」
報告を受けた討論・質疑応答では、現実のたたかいで突き当たっている問題との関連で、マルクスの視点をどう活かしていくべきかにかかわる実践的な質問や意見が相次ぎました。
報告は必ずしも本に書かれていることに限りませんが、ぜひ上記の本もお読みいただければと思います。
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