妻が働きにでる環境、家事・育児などを見直す機会に─入門コース感想より

　入門コース受講生の感想を紹介します。

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　労働が人間社会と人間らしさをつくった、人間の力を拡大してきた誇らしいもの。
　資本主義社会の階級区分の関係性は、それ以前の農民が領主のために働いていたころからはじまっていた。それが、過労死や女性の不平等などの社会的なさまざまな問題につながっている。
　現代社会の生活の特徴から原始時代の生産関係まで、労働についての人間関係がくわしく記され、説明が丁寧でわかりやすかった。
　自分の家庭では妻の方が権力が強いが、社会的には男女平等が実現できていないことを知った。家庭内でも、妻が働きにでる環境、家事・育児などを見直す機会になった。　　　（29歳、Ｍ、愛媛県、民商）

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