労働者教育協会のブログ

生きにくいのはあなたのせいじゃない。

『学習の友』2018年2月号

 『学習の友』2018年2月号を刊行しました。
 表紙と目次を掲載します。

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 今月号の特集は、「要求をよびさます18春闘」です。
 春闘別冊と合わせて、春闘勝利に役立ててもらえれば幸いです。

 原冨悟さんによる総論的論文「全員参加の、心を寄せ合う春闘へ」は、どうやって要求を掘り起こしておくか、そのためにどういう対話をしていく必要があるかなど、きわめて実践的な話しですので、すぐにでも役立つと思います。
 「ミニ事典」として、「要求づくりを支える考え方」について、文字どおり基本となる項目を整理してとりあげていますので、具体的な要求の練り上げのさいの参考にできることと思います。
 藤田宏さんによるデータ解説は、要求づくりはもちろんですが、全体方針を煮詰めていくうえでも重要です。

 特集外になりますが、いくつかのたたかいのレポートが掲載されています。
 春闘期は全国的に“たたかう季節”ですから、これらの実践報告からその息吹を感じとれば、たたかいをすすめていくさいに大いに励まされることと思います。

  安倍政権は今年中の改憲発議をねらっています。
 その意味で、今年は憲法問題の正念場といえます。
 憲法闘争に役立つ新連載講座「安倍9条改憲に立ち向かう」を今月からスタートさせますので、安倍9条改憲阻止や3000万署名の推進などにぜひ役立ててください。
 また、この連載とは別に、3月末刊行をめざして、新しい憲法学習テキストも準備中です。

  「労働者・労働組合のための『資本論』入門」(岩橋祐治)、「労働運動情報」(高木光)、「憲法まちかど対話」(長尾ゆり)、「海のむこう」(布施恵輔)、「あったかほっこりの労働運動」(原冨悟)、「自然と人間の共生」(杉井静子)、「思わず線を引いた文章」(今回は高畠素昭さん)、「ちょっとだけサイエンス」(前田利夫)、「名作を読んで日本の近現代史を学ぶ」(今回は澤田章子さん)、小説「靴底の傷み」(東喜啓)など、各種連載講座・連載読みものも好評です。

 ぜひ活用・普及をお願いします。

 ご注文・お問い合わせは学習の友社まで。
 
tomo@gakusyu.gr.jp

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 ぜひ活用・普及を!

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