1月7~8日、岡山県倉敷市の倉敷物語館にて「2018年労働学校交流会」が開催され、14人が参加しました。
2回目となる今年の交流会は、仲間づくりとともに、全国学習交流集会in長野の成功への流れを発展させることを目的としています。
2回目となる今年の交流会は、仲間づくりとともに、全国学習交流集会in長野の成功への流れを発展させることを目的としています。
初日は、開催地である岡山県学習協事務局長(労教協常任理事)の長久啓太さん「そもそも労働学校とは~いまなぜ大切な活動か」と題して基調報告。
「労働学校をなぜひらくのか?」「なぜ労働学校という形態にこだわるのか」「労働学校の具体的活動―総合力が問われる。技術交流が大事」の3について解説しました。
「下流に流れ着く問題を解決してもきりがなく、根源となる上流の問題を解決していくために労働学校がある。読む学習よりも入りやすい学習形態。各地域でスタイルや方法は異なるのも特徴といえる」ということを強調。
今後はコミュニティーオーガナイジングなど「運動論」のようなものもより学んでいく必要もあると感じていることなどが話されました。
つづいて、千葉土建の小松悠さん(千葉県学習協常任理事、ちば労働学校実行委員会メンバー)から、千葉の労働学校についての報告がなされました。
2016年に18年ぶりとなる地域労働学校を開催し、県内16団体から57人が受講。 2017年も継続すると決定し、定期的に実行委員会を開催して準備をすすめ、63人が申し込み、9、10、11、12月に講座をひらき、毎回終わったあとは懇親会、11月には築地市場の屋外学習も入れ好評、 いずれ労働学校合宿を千葉でやりたと思っている、などについて報告されました。
武田メモ:参加者とアンケートを統計的にまとめた報告書もあり、非常に整理されていた。
2日目は、全国学習交流集会の分科会案づくりについて、1日目と同じ班で話し合い、模造紙に付箋を貼って整理したものを各班の代表が前にでて発表しあいました。
映画づくりやチームクイズゲームなどのユニークな案もだされました。〈T〉
**********
勤労者通信大学2018年度受講生募集中!
入門コース新設!
**********
『学習の友』2018春闘別冊・『2018年国民春闘白書』好評発売中!
ぜひ活用・普及を!
**********
**********
『共謀罪vs国民の自由』好評発売中!
共謀罪法の発動阻止・廃止にむけ、ぜひ活用・普及を!
ご注文・お問い合わせは下記まで。
**********
『憲法問題学習資料集⑦』好評発売中!
安倍壊憲暴走とたたかうための基本資料に最適!
勤通大憲法コース学習の副読本として、ぜひ活用・普及を!
ご注文・お問い合わせは下記まで。