5月21~22日、第56回総会を開催しました。
昨日24日、『しんぶん赤旗』5面国民運動欄右下に掲載されました。

『赤旗』掲載の原文を一部修正のうえ、掲載します。
労働者教育協会は21~22日、第56回総会を東京都内で開催しました。
明文改憲を許すか戦争法を廃止するかの歴史的なたたかいに勝利するため、学習教育運動がどのように寄与するかが問われています。
本総会は、このような歴史的せめぎ合いのなかで開催しました。
本総会では、前総会以来の活動をふりかえり、成果と教訓を明らかにするとともに、当面する情勢とイデオロギー闘争の課題を検討し、今年度の活動方針を確定しました。
山田敬男会長は開会にあたって、参院選における野党統一候補の調整が予想を超えてすすんでおり、学習教育運動としてもこの運動の前進に寄与していく必要がある、当面する勤通大募集の成功と『学習の友』の拡大を勝ちとったうえで、何としても全国学習交流集会inヨコハマ(ヨコハマ集会。10月8~10日)を成功させようと訴えました。
須藤秀幸事務局長による方針案の提起では、当面は7月の参院選(衆参ダブル選の可能性も高い)に寄与する学習活動を前進させながら、今年度の重要なとりくみとしてヨコハマ集会を成功させることを強調しました。
そのためにも、学習教育運動の主体的力量を強めるとりくみとして、『学習の友』の活用・普及をつうじた「学ぶ集団」づくり、勤通大改革の推進、全国の学習組織の再建と発展への積極的な協力、の3点が運動の重点にになると訴えました。
2日間にわたる討論では、各地のとりくみ報告、憲法コースをはじめとする勤労者通信大学の募集と学習援助の前進、『学習の友』の拡大、ヨコハマ集会の成功など、困難を乗り越えて運動を前進させようという決意に満ちた発言が相次ぎました。
労教協常任理事で神奈川県学習協の高橋勝也副会長から、ヨコハマ集会の成功にむけた決意が語られるとともに、全国の協力が呼びかけられました。
総会で選出された新役員は以下のとおり。
会長=山田敬男(再)
副会長=岩橋祐治(新) 杉井静子(再) 久田隆章(再) 牧野広義(再)
事務局長=須藤秀幸(再)
事務局次長=相澤幸敏(再) 大石達哉(再) 狩野清(再)

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