雑誌『経済』最新号に『改憲がもたらす戦争する国日本』が紹介されました。

　雑誌『経済』2014年８月号に自由法曹団・改憲阻止対策本部編著『改憲がもたらす戦争する国日本─法律家が読み解く自民党改憲草案Q&A』が紹介されました。

　編集部のご厚意で本ブログにも掲載させていただきます。

　転載にあたり、読みやすくするためにセンテンスごとに改行し、漢字とかなの表記を一部あらためました。

 

 

＊以下、転載

 

 

　安倍政権は解釈改憲による集団的自衛権行使容認で「海外で戦争する国づくり」をねらっています。
　これは2012年に発表した「日本国憲法改正草案」の先取りでもあります。
　その特徴は、第一に憲法９条を改正し自衛隊を「国防軍」とすること、第二に憲法の性格を変えること、第三に国民の国家統合を図ることです。

　本書は「改正草案」について、条文ごとに、Q&A形式でその内容を明らかにしています。
　前文を変更するねらい、自衛隊と『国防軍』はどうちがうのか、「責任及び権利」が伴う自由・権利とは、結社の自由はどうなるか、生存権の規定と「家族は助け合わなければならない」とする意味、国民の教育権はどうなるのかなど、「改憲案」のねらいが解明されています。
　お薦めの一冊です。

 

 

＊以上、転載

 

 

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