今回の教研集会につきまして、「焦点が定まってないと思います。平和活動家の養成なのか、非正規労働者の組織化なのか、一般的な憲法学習なのか、何を目的としたシンポジウムなのか、わかりません」というご意見をいただきました。
もっともな疑問だと思いますので、当方の趣旨を補足的に説明させていただきます。
もっともな疑問だと思いますので、当方の趣旨を補足的に説明させていただきます。
第25回労働者教育交流研究集会は、この間の教研集会でとりくんできた次世代育成の問題を発展的に継承し、「憲法・安保・貧困」の総学習運動と結びつけるかたちで企画しました。
労働運動の次世代活動家養成の土台としての学習、とくに憲法や権利の学習内容について、地域労働運動、医療労働運動、青年労働者や非正規労働者などの運動、そして、平和・安保問題といった4つの分野からのシンポジストの発言をを軸にして、議論を深めたいと考えています。
それぞれの分野を別々に議論した方がやりやすい面もあるでしょうが、次世代育成、憲法・権利学習という共通性から議論をつなげ、掘り下げられればと考えています。
上記の趣旨をご理解いただいたうえで、多くの方々の参加をお願い致します。