労働者教育協会のブログ

生きにくいのはあなたのせいじゃない。

ひろがる!『友』の仲間、学ぶつながり

 労働者教育協会は、先月9月より『学習の友』拡大月間をスタートさせ、11月いっぱいとりくみます。
 すでに全国各地でさまざまなとりくみがなされていますが、ブログでも随時紹介したいと思います。
 さしあたり、この間、発行しているニュースを掲載します。
 本記事のタイトルは推進ニュースのタイトルです。
 
*****
 
ひろがる!『友』の仲間、学ぶつながり
9月から11月、2000人の読者をふやしたい
『学習の友』拡大月間ニュース 第1号
2013年8月16日 
労働者教育協会
 
2000人の読者を
 
『友』読者・担当者のみなさん、8月6日に学習組織(学習協)連絡会議の運営委員のみなさんが集まる会議が開かれました。そこで、全国の学習教育運動で、9月から11月にかけて、『友』の読者を2000人増やそうと、話し合われました
 この会議の内容を(その一部ですが)紹介するとともに、全国の『友』読者・担当者のみなさんが『友』の読者にふやすとりくみをしていただきますよう、お願いいたします。
 
●雰囲気がちがう
 
ある県では、選挙後、職場の労組を訪問し懇談しました。「雰囲気が違う。『自信をもって運動をすすめよう』という気持ちが感じられた」そうです。
『友』9月号の山田敬男論文も活用し、みんなで情勢について確信を深め合い、学習教育運動にとりくみましょう。
 
●読んでもらうために
 
香川県学習協では、選挙の時に、「労働組合は何をすればいいだろうか」という労働組合の役員の方に、6月号の「労働組合が選挙にとりくむことは、なぜ大切か」を紹介し、学習をすすめられました。
 「読まれなければ、減ってしまいますから、まず『友』を読んでくれる人をふやさないといけない」。求められる学習に応じて『友』を勧めるとともに、「読者に読んでもらうためにも、学習活動家がまず読むことが大切です」と指摘されました。
他の県の方は、「読んでもらうためにも、学習会を広げよう」と発言されました。
神奈川では、現在37か所で開かれている『友』の学習会や読者会を50か所に広げる目標をもってがんばられています。
 
●学習を広げるためにも、ぜひ…
 
8月号の「ひろがる! 『友』の…」のコーナー(20頁)には、千葉土建一般労組主婦の会のみなさんの『友』学習会の記事が掲載されています。
そこで、千葉学習協では「この経験を広
めるためにも、ぜひ、特別に普及してください」と土建労組に30冊預けました。すると、担当の方の奮闘で、30冊全部買い取っていただきました。
「千葉では、特集を使っての一冊一冊の普及を大切にしています。たとえば、毎月20冊特別に普及できれば、その分だけ、学習の力にできると思います。土建労組には定期購読の申込書も一緒に預けています。これから定期読者も増やしてもらうよう働きかけます」。
 
●JRの職場で
 
千葉県の国労では、ここ十年来、定年退職もあって、読者が減っていました。
学習協では、国労の『友』担当者の方に、「なんとか読者をふやしてほしい」と、話しました。すると、すぐに「一人、読者をふやしたよ」と連絡がありました。
「読者が減っている職場をふくめ、担当者の方の力を信頼し、これからも幅広くいろんな職場・労組にはたらきかけます」と決意を語られます。
 
●学習会にとりくみながら
 
石川県学習協は、8月号の「ひろがる! 『友』の…」のコーナーでも紹介されていますが、この間10人近くの読者をふやされています。
年金者組合の2つの分会での『友』学習会に新たな参加を呼びかける際に、「こういう学習会をやっているから、ぜひ参加してほしい。『友』も定期購読してほしい」と働きかけ、数人の読者をふやされています。
また、学習協が主催したり、協力している、憲法などの学習会の参加者には、いつも『友』と勤通大の宣伝物をわたし、購読・受講を呼びかけています。
 
県で月間をかまえて
 
ここ二年、連続して『友』増誌をつづける神奈川県学習協では、9月6日に「13年秋の学習運動スタート講演会」を開催し、10月から12月の『友』拡大月間にとりくまれ、200人の読者増で1000人の読者集団をめざし、また前述のように学習会を50か所に広げるとりくみをされます。
「学習会を広げるために、学習協の会員・役員が自分の職場で開催する決意を固めていきたい」。
また、「労働組合に自らの課題として位置付けてもらうために、『友』の学習会から地域労組がつくられた経験などを広げていく」と話されました。
 
ヒト・こと
 
(『友』には)いまさら人に聞けないあたりまえのことや、消費税増税の裏に隠された見えない本質まで、ズバリと書いてありました。
 
山口マツダ訴訟原告団 佐藤さん
『友』13年2月号より