北陸は何回か個人的な旅行で来たことはありますが、たぶん10年以上は訪れていません。
仕事で行くのははじめてです。
午前9時過ぎに、県学習協会長の西野さんと常任理事の井上さん(元民医労書記長)が車で迎えにきてくれました。
午前中だけで6ヵ所まわるという強行スケジュールでしたが、なんとかぜんぶまわれました。
それぞれに学習にたいする問題意識の高さを感じました。
とくに県労連では、議長と事務局長が対応してくれました。
学習教育担当役員であるTさん(通信労組)ともよく話し、しっかり位置づけていきたいという心強いお言葉。
まったくの偶然ですが、オルグの準備のため、Tさんには電話をかけていました。
というのも、富山の学習協も入っている駅前共同ビルに組合がいくつか入っているのですが、そこには通信労組も入っているので、協会の会員でもある通信労組中央本部の武田書記長に電話をして様子を訊いたら、「それならTさんに相談してください」と連絡先を教えてくれました。
富山の方とばかり思っていたのですが、話してみると石川の方で、おそらく北陸支部の役員なのでしょう。
富山の役員の方を紹介してくださったので、事前連絡をとることができました。
お礼をかけて、あらためて電話をかけないといけないなと思っています。
昼過ぎまでに石川での仕事を終え、特急で富山へ移動。
実は今回の北陸出張は、「北陸フリーきっぷ」という安い切符で行きました。
この切符は、フリーエリア内では特急・急行の自由席もふくめて乗り放題、フリーエリアまでの往復の特急指定席料金込みで21,500円と、通常の往復と現地での移動費よりも格段に安くなっています。
金沢から富山へ移動しようと思ったら、特急が遅れていたので、金沢駅で20分ほど足止め(>_<)
目標としては、不在のわかっている組合をふくめて13ヵ所という、これまたかなりの強行スケジュールでしたので、この20分は痛い。
とにかくできる限り効率よくまわるしかない。
不在の多い駅前共同ビルは一番最後に資料と名刺を置きに行くことにして、まずは駅(南側)から徒歩10分程度の高教組へ。
県労連議長でもあるM委員長とO書記次長が対応してくれました。
電話したら、事前に行くと伝えていた青年担当のAさんは、今日は民青の事務所に行っているということなので、また南側にもどるのもなんなので、いったん私鉄のライトレールに乗って北上。
10分ほど越中中島という駅へ。
ここから歩いて15分ほどで、富山協立病院に着きました。
ここでは、富山民医労副委員長で、県医労連書記長でもあるSさんと面会。
Sさんは、以前は県学習協の事務局長でしたので、旧知の関係です。
「やあやあ、久しぶり」。
相変わらずどでかい体をしていました(笑)
おっと、失礼!
ここから数分歩くと県労連事務所があります。
行ってみると、M事務局長はでかけていて不在。
事前に電話したさいには16:00くらいになりそうだといっていたためで、着いたのは15:00ごろでした。
先を急ぎたかったので、資料と名刺を置いて次(県商連)に行こうとしたら、対応してくれたNさんが気を利かせてくれて、電車で2駅先の県商連事務所まで送ってくれました。
いやいや、感謝感謝、です。
県商連のH事務局長は昔、学習協を手伝っていた方らしく、『学習の友』もずっととってくれています。
ぜひ勤通大も、と要請しましたが、はてはて、どうなることか。
ライトレールの下奥井駅から数分で富山駅にもどり、民青事務所に電話。
Aさんがいりゃっしゃったので、駅(南側)から徒歩10分ほどの民青同盟県委員会の事務所へ。
Aさんとは、青年問題の最大の焦点は労働問題で、次世代育成が喫緊の課題となっている状況のもとで、労働組合や学習運動と共通の課題として退所することが重要になっているから、今年の募集を追求してほしいのはもちろんだが、数年先もにらんで、共産党や民青、県労連など労働組合、そして県学習協との連携を模索できないか、という提起をしました。
Aさんは私の提起を積極的に受け止めてくれ、まずは県学習協事務局長の黒田さんと相談してみたいといってくれました。
この時点で16:30。
あと2つ行きたいが時間的に厳しい。
とにかく先方に電話を入れました。
富山信用金庫労組は、もうそろそろでてしまうということだったので、東京にもどってから資料を送り、後日電話をかけることにしました。
もう1つのコープとやま労組は、委員長のOさんがまだいるというので、路面電車で15分ほどかかる南富山へ。
南富山からさらに徒歩10分で、「コープとやま みなみ店」に到着。
ここは電話でなかなか連絡がつかない所だったので、役員に会えてよかったです。
いや~、やっぱり市電のある街は好きですね。
これで面会できる訪問先はすべて終了。
時計をみるとすでに17:30。
東京にもどるには一番はやくて18:59発の特急はくたかに乗る必要がありますが、これなら余裕があります。
富山にもどり、まずは駅前共同ビルへ。
もちろんすでに誰もいませんでしたが、ここには4つの組合(県国公、自治体一般、通信労組、年金者組合)が
入っているので、資料と名刺を4セット置いていきました。
これですべての任務が完了しました。
時間の制約のなかで、まあなんとか行くべき所には行けたかな、という感じでホッとしています。
越後湯沢まで2時間、越後湯沢から最寄り駅までは2時間、合計4時間の長い旅路です。
越後湯沢でも酒とつまみを少し買い込んでおきました(^^)(^^)(^^)
北陸はこの間、なかなか勤通大が伸びてないので、なんとか成果をだしたいものです。 (勤通大部長・吉田ふみお)