『学習の友』2019年7月号を刊行しました。
表紙と目次を掲載します。
今月号の特集は「政治は変えられる─参院選はチャンス」です。
7月には参議院議員選挙があります。
みなさんのくらしや働き方はどうですか?
厳しくなったという方、余裕があるという方、さまざまだと思います。
政治は日々のくらしから遠い存在で、選挙の意味をあらためて考えたことはないという方もいるかもしれません。
政治が変わるとくらしはどうなるのか、一緒に考えてみませんか。
今月の特集では、6年半つづいた安倍政権は何だったのかを振り返り、市民と野党の共闘の意義をつかみます。
総論となる山田敬男論文、労働や経済など7つのテーマに絞った図解学習のコーナーをぜひご活用ください。
また、労働組合がなぜ選挙にかかわるのかについても考えます。
若い組合員からは政治への願いを手記でよせてもらいました。
「憲法まちかど対話」(長尾ゆり)、「労働運動情報」(高木光)、「あったかほっこりの労働運動」(原冨悟)、「自然と人間の共生」(杉井静子)、「ちょっとだけサイエンス」(前田利夫)、「科学的社会主義の古典を読もう」(第6回、『賃金、価格および利潤』の3回目、二見伸吾さん)、「海のむこう」(布施恵輔)、「ぶらり、時間散歩」(長久啓太)、「しなやかにいきいきと─労組の女性のとりくみ」(今回は田頭愛美さん、第4回)、「名作を読んで日本の近現代史を学ぶ」(今回は木村孝さん、第10回)など、各種連載講座・連載読みものも好評です。
戦後の平和運動の歴史にもふれつつ、私たちがとりくむ運動の意義を再確認する内容で、活動家への熱いエールとなっています。
ぜひ活用・普及をお願い致します。
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