基礎理論、そもそも論の学習なしにたたかえない!
みなさん、お久しぶりです。
ブログ担当者は、この2日間、勤通大オルグの外回りや北信地域の学習協ブロック会議に参加するなどで、ブログの更新が滞っておりました。
当面の活動の中心は勤通大募集なのですが、とにかくオルグにまわったり、あるいは指摘に地域の学習会に参加したりしてみても、本当に基礎理論、そもそも論の学習の重要性をあらためて痛感しています。
オルグのなかでは、毎度のことながら、次世育成が本当に待ったなしの課題であり、そのためには学習が必要不可欠なのだけれど、学習というものは業務とは別に「自分でするもの」という意識が強かったり、とにかく目の前の課題で手いっぱいで、「とても学習まで手が回らない」という状況に、しょっちゅうぶつかります。
でもこれって、本当にオカシイと思う。
だって、学習が本当に必要なのだったら、それぞれの組合や団体がキチンと組織的に位置づけ、一定の経費負担もして、業務なり研修的な位置づけでもってとりくむべきであって、「自分でするもの」とか「手が回らない」という性質のものではないはずです。
地域の学習会に参加すると、単発のものはもとより、ある程度継続的にやっているところでも、たとえば「カフェ」の名のもとに参加者に居心地のよい「居場所」「しゃべり場」を提供することだけに満足している(かのようにみえてしまう)感じがして、このまま何回積み重ねても充分に深まらない、本当の意味での力にならないのではないかと心配してしまいます。
この点についての根本的な議論を、一定の時間をとってやっていかないと、募集がすすまないというよりも、日本の社会運動そのものが壊滅するのは時間の問題ではないかという危惧すら感じてしまい、空恐ろしくなります。
もちろん、この間の市民と野党の共闘の進展など新しい展望もでてきていますから、とにかく地道に働きかけていくしかないということでしょう。
若干、「泣き言」めいたことも書きましたが、地道に動けば、新しい貴重な動きもいくつかでてきています。
地方選の影響もあって、全国的な活動量がまだまだ圧倒的に少ないというのが現状ですから、とにかく仕切り直しで、連休明けにはトップギアで走りだしていくことが大切だと思います。
みなさん、1日もはやい日本の夜明けのために、自力を高めるために学習教育運動を大いにひろげていきましょう。
ご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
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