3月7日夜、埼玉学習会議理事会が浦和にて開催されました。
労教協から吉田常任理事(勤通大部長)も参加し、春闘や選挙をめぐる情勢なども簡潔ながら確認しつつ、勤通大募集を中心に当面する学習会議としての課題について議論しました。
森谷事務局長からの提起では、学習教育の課題として、以下の3点が強調されました。
①職場・地域で「情勢と組合を語る」活動家づくりを中心にすえる。
③基礎理論学習を活動家づくりと合わせてすすめる。勤通大募集については昨年を上回る受講生数をめざす。全労連「わくわく講座」も合わせてひろげる。
とくに勤通大については、「組合自らの課題にしていくことが重要だ」ということが提起され、合わせて、勤通大が「基礎理論を系統的・体系的に学ぶ場であり、基礎理論学習の到達点」であり、「日本の労働運動にとって、財産」、「基礎理論をしっかり学ぼうとする」ならば、勤通大は「すぐれた内容と形態」だということが強調されました。
各レベルの役員に勤通大や『学習の友』をすすめていくことの重要性が語り合われるとともに、原冨代表委員(労教協常任理事)からの補足提案もあって、各組織で具体的にどのように増やしていくかをもちかえって議論することなども確認されました。
労教協の吉田常任理事(勤通大部長)からも、勤通大運動のこの間の全国的な動向とともに、全労連の組合員が4割程度、勤通大受講生も例年、全受講生数の4割を関東地域が占め、運動成功のカギを握る地域であり、埼玉のその一翼として奮闘を期待したいと訴えました。
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