入門コース学習会活動の特徴①「カフェ形式」の登場
2018年度は入門コースを中心に約140ヵ所の集団受講グループが組織されています。
受講生の独習に任されている所も少なくないですが、各地で創意工夫した学習会・スクーリングが組織されています。
受講生の独習に任されている所も少なくないですが、各地で創意工夫した学習会・スクーリングが組織されています。
勤通大の学習会はこれまで、「講義形式」「レポーター形式」「読み合わせ形式」の3つが主な形態でしたが、新設の入門コースでは、これらに加えて新たに「カフェ形式」が各地でとり入れられつつあります。
入門コースの場合、「知識を教える」よりも「考える力」を身につけていくこと、あるいは「学びのきっかけづくり」を重視しています。そ
の意味では、「カフェ形式」も有効な学習形態の1つとして、その可能性が注目されます。
埼玉県さいたま市で開催されている「えがおカフェ」では、メンバーが事前に該当範囲を読んで気になった箇所をだし合って意見交換し、チューターを務める埼玉学習会議のメンバーがまとめの発言をするというかたちで学習をすすめています。
そのことによって、参加者の発言量が増えるだけでなく、1人ひとりの参加者がより本音をだせるような場になってきました。
全国学習交流集会in長野に併設したスクーリングでも、「カフェ」を意識して交流を重視する工夫をしました。講義(問題提起)では、講師の原冨悟氏(常任理事・入門コース教科委員会責任者)がテキストを理解するヒントとなる話とともに、「考える力」を身につけることや「学びのきっかけづくり」を意識した話し合いのテーマを提示したこともあり、グループ討論では打ち解けた話し合いがしやすい雰囲気がつくられました。
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