『学習の友』2018年6月号
『学習の友』2018年6月号を刊行しました。
表紙と目次を掲載します。
今月号の特集名は「くらしがあやうい! よくわかるサイチン」です。
「はたらけどはたらけどなお我が生活(くらし)楽にならざりじっと手を見る」と石川啄木がうたってから百年以上が経ちました。
なぜ、こんなにくらしがあやういのでしょう。
働く人のくらしをよくするカギがサイチン(最低賃金)です。
生計費の原則とは?
最低生計費の必要金額は?
最低賃金を大幅に引き上げるにはどうすればいいのか?
最低賃金の引き上げはすべての労働者や日本経済にどう影響するのか?
など、サイチンをさまざまな角度から考えます。
「労働者・労働組合のための『資本論』入門」(岩橋祐治)、「戦後日本の労働組合運動の歩み」(山田敬男)、「安倍9条改憲に立ち向かう」(今回は小林武さん)「労働運動情報」(高木光)、「憲法まちかど対話」(長尾ゆり)、「海のむこう」(布施恵輔)、「あったかほっこりの労働運動」(原冨悟)、「自然と人間の共生」(杉井静子)、「ちょっとだけサイエンス」(前田利夫)、小説「靴底の傷み」(東喜啓),「思わず線を引いた文章」(今回は広島県労学協会長の河辺尊文さん)、など、各種連載講座・連載読みものも好評です。
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