労働者教育協会のブログ

生きにくいのはあなたのせいじゃない。

『学習の友』2018年1月号

 『学習の友』2018年1月号が完成しました。
 表紙と目次を掲載します。

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 今月号の特集は、「市民と野党の共闘がもつ可能性」です。
 10月22日の総選挙とその結果と、さらにはの後の情勢をふまえて、市民と野党の共闘の今後の展望を探ります。

 まずは山田敬男会長による「総選挙結果とこれからの闘い─歴史の激動に立ちむかう」をお読みください。
 全体の総論的な位置を占める論文で、これからのたたかいをきりひらく、仲間の存在の重要性を、総選挙結果の分析をふまえて強調しています。

 時代を担う若い世代の動向にかかわっては、政治学者の木下ちがやさんが総選挙のなかでの若者の動きに焦点をあて、問題提起をされています。

 各地での具体的な市民と野党の共闘の経験について、高知、新潟、北海道、東京1区の4本のレポートを集めました。
 今後のたたかいをすすめていくうえで参考になると思います。

 政治や社会への見方をさらにきたえるために、「政治と社会をめぐるキーワード【ミニ事典】」や「読者の疑問Q&A」(吉田豊さん)は、学習会などで活用できる中身です。

 なお、総選挙結果の分析を書かれたため、山田敬男さんの連載「戦後日本の労働組合運動の歩み」はお休みしました。

 「入門講座 労働組合のむこうに」(長久啓太。今回が最終回)、「労働者・労働組合のための『資本論』入門」(岩橋祐治)、「労働運動情報」(高木光)、「憲法まちかど対話」(長尾ゆり)、「海のむこう」(布施恵輔)、「あったかほっこりの労働運動」(原冨悟)、「自然と人間の共生」(杉井静子)、「思わず線を引いた文章(今回は野口宏さん)、「ちょっとだけサイエンス」(前田利夫)、小説「靴底の傷み」(東喜啓)など、各種連載講座・連載読みものも好評です。

 ぜひ活用・普及をお願いします。

 ご注文・お問い合わせは学習の友社まで。

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