注目された東京都議選は、自民党の歴史的惨敗(なんと34議席減、現有の4割に!)、全体的には都民ファーストが受け皿となり「圧勝」しましたが、野党共闘がすすむなか、共産党が2議席増、壊滅がささやかれた民進党も現有7議席から2議席減になんとか踏みとどまりました。
総括の議論はこれからですが、秋葉原での安倍演説にたいする「かえれコール」に象徴されるように、安倍政権に痛打を与えたことはまちがいないでしょう。
安倍政権が改憲スケジュールをはやめる意向を示した直後だけに、出鼻をくじいたという意味で、戦後史をかけた大闘争で、まずは幸先のいいスタートを切れたのだと思います。
まずはその点をおさえつつ、今回の選挙結果をよく吟味すべきかと思います。
国政との関連も他の地方選以上に強い首都東京での選挙戦とはいえ、東京の選挙であるにもかかわらず、事実上、小池都政の是非が不問に付された感があるなど、検討すべき論点は多々あります。
今後の議論で、今回の結果を教訓にできるよう、深めていかなければなりません。
さらにたたかいと学習を強めていきましょう。 〈Y〉
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