『学習の友』2017年３月号を掲載しました。
前回の記事に不備がありましたで、再度アップします。
まずは表紙と目次です。
今月号の特集は、「要求で団結し団交、行動参加へ」です。
まずは、アベ「働き方改革」かかわり、冒頭カラーページでは、賃上げや労働者の立場にたった「本物の働き方改革」について、労働総研の藤田宏さんが、データにもとづき丁寧に解説しています。
これと合わせて、全労連の雇用・労働法制局長である伊藤圭一さんによる「Q&Aで考える、安倍『働き方改革』」が、Q&A形式でわかりやすく書かれていますので、ぜひ優先的に学習会で活用してほしいと思います。
合わせて、勤労者通信大学労働組合コース教科委員・労教協理事である金田豊さんが、財界の春闘方針ともいうべき「2017年版経労委報告」の分析と批判を書かれておりますので、こちらもぜひ参照してください。
先日、アメリカでトランプ大統領が就任しましたが、背景事情について、アメリカ経済の専門家である萩原伸次郎氏がわかりやすく解説しています。
また、戦争法の具体化が問題になるなか、にわかに「共謀罪」問題が浮上していますので、自由法曹団治安警察問題委員会委員長の三澤麻衣子弁護士にその危険な本質を暴露してもらっています。
「現代を生きる基礎理論」「働くものの基本的権利」などの各種連載講座、連載小説「一番星みつけた」も好評です。
今月号から新連載「憲法まちかど対話」がスタートし、全労連副議長の長尾ゆりさんに書いていただいていますが、憲法について気軽に対話と議論をひろげていく１つの素材になればと思います。
ぜひ活用・普及をお願いします。
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