『全国革新懇ニュース』369号(2015年5月号)に、五十嵐仁著『対決 安倍政権─暴走阻止のために』の書評が掲載されました。
編集部のご厚意で、本ブログにも転載させていただきます。
なお、転載にあたり、センテンスごとに改行、パラグラフごとに1行アキ、一部の漢字をひらがなにあらためました。
編集部のご厚意で、本ブログにも転載させていただきます。
なお、転載にあたり、センテンスごとに改行、パラグラフごとに1行アキ、一部の漢字をひらがなにあらためました。
***以下、転載***
東京革新懇代表世話人の五十嵐仁さん(法政大学元教授)が、安倍清治阻止の思いを込めて書き上げた著書である。
昨年末の総選挙で鮮明になった自共対決から、憲法や生活、労働をめぐる対決、政治変革の展望が示されている。
「革新統一戦線への歩みがいま『一点共闘』という形で始まった」、「少子化という社会の『ストライキ』」、「憲法9条の威力」などの言葉は、示唆に富んでいる。
毎週1回、宣伝カーで都内を宣伝しているが、この本で指摘している「反響の法則」(安倍内閣の攻撃が強まれば強めるほど、国民の反撃の声は大きくなる)のとおりの反応を実感している。
革新懇運動をすすめるものにとって必読の書である。
暴力学生からの襲撃で自らの右目失明という恩讐を越えての、「過去はともあれ、共同しよう」という呼びかけも、感動的である。
***以上、転載***