第5日曜日恒例、山田敬男会長による「古典の扉」(『しんぶん赤旗』書評面掲載)ですが、昨日8月29日(日)は『経済学・哲学草稿』です。
学習教育運動のなかでは、以前は「疎外論」はあまり重視されていませんでしたが、新自由主義のもとで貧困と格差がひろがるもと、疎外はきわめて現実的な問題になってきています。
そのこともあり、近年では、勤労者通信大学の基礎理論コースや入門コースのテキストでも、疎外の問題をとりあげるようになってきています。
それだけに、マルクスの「疎外論」を学ぶことの意義がとても重要になってきています。
この記事に限らず、学習教育運動のなかでも、「疎外論」の学習をもっとひろげる必要を痛感しています。
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