労働者教育協会のブログ

生きにくいのはあなたのせいじゃない。

『学習の友』2021年9月号

『学習の友』2021年9月号が本日納品となりました。

表紙と目次を掲載します。

 

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 今月号の特集タイトルは、「何がいのちと健康を支えるのか」です。

 コロナ禍が長期化し、医療や公衆衛生の逼迫がきわめて深刻な問題となり、私たちのいのちと健康がかつてなく脅かされています。いのちや健康をどのようにまもっていくのかがこれほどまでに真剣に議論される時代は、これまでの歴史のなかでいったい何回あったことでしょうか。
 新自由主義攻撃で崩壊の危機に瀕していた「公助」の姿があらためて浮き彫りになり、可視化されています。
 公助の支えなくして、自助や共助は成り立たたないということを、コロナ禍のもとで多くの国民が実感しています。
 私たちのいのちと健康をまもるために何が必要か。本特集でともに学びましょう。

 本特集では、全労連の小畑雅子議長をはじめとして、医療や労働運動の分野からの記事を多く集めました。
 同時に、食生活、受動喫煙といった問題もコラムのかたちで収録しています。
 いのちと健康にかかわるトピックスは多岐にわたります。
 本特集をきっかけに、アンテナの感度を鋭くすることの大切さを感じていただければ幸いです。

《夢喰いさん再登場!》
 6月号の特集「貧困のリアル」で、自身の生活保護体験をマンガで表現してくれて好評を得た夢喰いさんが再登場します。
 今回はカラーページで、前回の続篇的なものを特集にそくして描いていただきました。
 乞うご期待!

《話題作を読む》
 7月号からスタートした「話題作を読む──科学的社会主義の立場から」では、今回は鎌田華乃子著『コミュニティ・オーガナイジング』(英知出版)をとりあげています(江口健志さん)。
 多くの労働組合で注目され、実践に応用されていますが、その特徴と活用における課題について、労働者教育の立場から問題提起しています。
 ぜひこちらも参考にしていただければと思います。

 

 ぜひ活用・普及をお願い致します。

 

 ご注文・お問い合わせ・学習相談は下記まで。

 tomo@gakusyu.gr.jp

 

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