昨日、『学習の友』2021年4月号の刊行日でした。
今月号の特集は2本。
「要求実現は組織拡大・強化とともに」
「労働者・市民の祭典 メーデー」
多くの職場で、新しい社員・職員が入ってくる季節を迎えました。
一緒に働く仲間として労働組合の魅力と大切さを伝え、組合員になってもらいたい。
本特集で要求実現と組織拡大・強化を結びつけていくことが重要性をつかみましょう。
なお、直接的に新社会人の労組加入を考える特集は次号で予定しています。
本号では同時に、メーデー学習のための特集も組んでいます。
昨年、日本のメーデーは100周年を迎えていますが、コロナ禍のもとで中止に追い込まれたり、悪戦苦闘したりしています。
メーデーのそもそもも振り返りつつ、いくつかの地域から問題意識を語っていただきました。こちらもぜひご活用ください。
以下、編集後記です。
《編集後記》
「夕食難民」という言葉を聞いたことがありますか?
緊急事態宣言のもと、ほとんどの飲食店は20時に閉店となります。
労働組合や民主団体はいまでも夜に会議をやることが少なくない。
参加者の何人かは自宅からZoomで参加することもありますが、会議を主催する人はだいたい事務所にいます。
会議が終わるのは20時をすぎることも多く、しかたなくコンビニで済ますことも多いとか。
コロナ対策とはいえ、気が滅入りますね。
首都圏1都3県は宣言延長の方向のようなので、この夕食問題はまだしばらくつづきそうです。
今月号は、組織化とメーデーの特集2本立てです。巻頭カラーページの記事は、メーデーのとりくみを軸にしつつ、地域労連を中心とする県内の組織化もふくめた活動状況が紹介されておりますので、2つの特集を結びつけた内容になっています。 〈Y〉
ぜひ活用・普及をお願い致します。
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