昨日5月31日(日)の『しんぶん赤旗』読書面。
年に数回程度の貴重な「第5日曜日」に掲載される「古典の扉」ですが、ご存知のとおり、労教協の山田敬男会長が担当されております。
今回は、マルクス著『経済学批判・序言』。
学習教育運動にコアに携わっている方なら、よく知っている方も多い、たいへん有名な文献です。
いわゆる、史的唯物論の「定式」を提示したとされる文章です。
「序言」ですので、全体はすごく短い文章ですが、そのなかには非常に重要な内容が詰まりに詰まっています。
勤労者通信大学の基礎理論コース(主として第3章)の理解を深めるうえでも、必読の文献です。
山田会長の紹介を手がかりに、ぜひ原文にあたってみませんか。
新日本出版社の古典選書シリーズの『経済学批判 序言・序説』に収録されています。
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《1990年代以降、日本の労働組合運動は、構造的に困難な時代に入っているといえます。この困難を打開するために、その方向と課題を深めるためにも、戦後の運動の歴史を学ぶことが重要になっています。本書を通じて、労働組合は何のために必要なのか、その存在意味がどこにあるのかを歴史の中で学び、多くの方が労働組合運動に誇りと自信を持って積極的に参加されることを強く願っています。》(「あとがき」より)
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