『学習の友』活用・拡大交流会2019
9月12日(木)午後、「『学習の友』活用・拡大交流会2019」を開催し、38人が参加しました。
毎年恒例となっていますが、労働者教育協会は、10~12月にかけて、「『学習の友』活用・拡大月間」を実施しています。
この交流会は、「月間」のスタート集会的な位置づけで、毎年9月ごろに開催しております。
山田敬男会長が開会あいさつをし、相澤幸敏事務局次長の司会のもとに進行しました。
『学習の友』編集部員でもある全労連組織・法規対策局長の仲野智さんに、「労働組合の組織強化に『学習の友』を活用しよう」と題して問題提起をしていただきました。
組織強化や日常運営の強化において、必要不可欠な基礎理論学習の時間をどうとるのか、『学習の友』の活用こそ大事だが、どういう工夫が必要か、といったことななどについて、出身である愛知や福祉保育労、そして全労連での活動経験をふまえて、ご自身が考えていることをお話しいただきました。
問題提起をする仲野さん
大石達弥事務局長は、「月間」の成功にむけた行動提起をしました。
問題提起と行動提起を受けて、グループに分かれての討論で、『学習の友』の活用・拡大と労働組合の組織と運動の強化をどう結びつけるかといったことについて意見交換し、深め合いました。
「労教協の気合いを感じた」といった感想とともに、「学習は必要だが、どうすすめていいのかわからないし、時間もなかなかとれない」といった悩みも率直にだされ、また「『学習活動推進期間』を設定し、自前のテキスト学習とともに、『学習の友』ミニ学習や勤通大入門コースも位置づけてがんばる」などの決意も語られました。
岩橋祐治副会長(全労連副議長)がまとめと閉会あいさつをし、会を終了しました。
『学習の友』は学習教育運動の土台であることを再確認しつつ、『友』友キャンペーン(お試しキャンペーン+『学習の友』サポーターづくり)を柱に、「月間」にとりくんでいきたいと思います。
各方面からのご支援・ご協力をぜひお願い致します。
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