『学習の友』2018年12月号を刊行しました。
表紙と目次を掲載します。
今月号の特集は、「地域をこわすアベ政治」です。
いま、労働者や国民の働く場であり暮らしの場である「地域」でさまざまな問題が起きています。
それはアベ政治の暴走をストップさせることにもつながるでしょう。
地域から暮らしや政治を変えるために何が必要か。
労働組合はどう運動をすすめていったらよいのか。
ご一緒に考えてみませんか。
「憲法まちかど対話」(長尾ゆり)、「労働運動情報」(高木光)、「あったかほっこりの労働運動」(原冨悟)、「自然と人間の共生」(杉井静子)、「ちょっとだけサイエンス」(前田利夫)、「人と農・自然をつなぐ仕事」(杵塚歩)、「思わず線を引いた文章」(今回は高畠素昭さん)、「海のむこう」(布施恵輔)、「名作を読んで日本近現代史を学ぶ」(今回は木村孝さん)など、各種連載講座・連載読みものも好評です。
今月号から3つの新連載がスタートします。
1つは、「いま、地域で何が…」です。
今回の特集に合わせてのスタートになりますが、1回の特集だけでは扱いきれない地域の諸問題をさまざまな角度からとりあげていきます。
2つは、「若手役員のための“開き直り”ガイド」です。
たいした経験もないのに、役員なんて、たいへんなことを引き受けてしまった……。
そんなふうに思っている若手・中堅の組合員の方、必読です。
ちょっと先輩の組合活動家の方から、「せっかく役員をやるのだから、とことん楽しもう」と、あえて肯定的に受け止め、。がんばっていくためのアドバイスがいただけます。
3つは、「知れば役に立つ給与明細の読み方」です。
これって、中堅やベテランになっても、意外と知らない方、いるんです。
しっかりした労働組合があって、そこで教えてくれるような場合があれば別ですが、聞こうと思っても先輩もよく知らなかったり、恥ずかしくて聞けなかったり……。
でも、この連載が、そんなあなたの悩みに応えてくれます。
さまざまな手当、社会保険料など、各項目の意味、不当に天引きされていないかどうかなどを解説していきます。
ぜひ活用・普及を!
**********
『学習の友』は学習教育運動の土台!
『学習の友』活用・拡大月間(10~12月)にご参加を!
**********
勤労者通信大学の2018年度募集は9月末で締め切りました。
申込予定で申込書を提出されていない方は、急ぎ勤通大本部までお送りください。
電話 03-5842-5644
FAX 03-5842-5645