2018年度の受講生募集も残りわずか、今月末が〆切です。
まだ間に合いますので、入門コースを中心に、ぜひご検討いただければと思います。
入門コーステキストより一部抜粋します。
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●求められている「納得」と「共感」にもとづく運動
いま、職場・地域の人間関係が分断され、バラバラにされつつあります。
そのなかで、労働者の集団的関係を取り戻すことがとくに重要になっています。
差別やいじめ、不正など理不尽なことは許さないという「まともな人間関係」をとりもどすことが、団結の基盤を回復させることになります。
そのためにも、1人ひとりの思いを大切にする運動が求められています。
「上から目線」の命令主義的なスタイルではなく、参加型の自発的な運動のスタイルの構築です。
それは「納得」と「共感」にもとづく運動です。
「納得」は、運動のもっている理性的な側面です。
なぜいまこれをやる必要があるのか、こんなに忙しいのにこれをやることにどのような意味があるのか、などを事前の学習会や議論をつうじて一人ひとりが納得して参加できるような努力が大事です。
「共感」は、運動のもっている感性的な側面です。
これは日ごろの信頼関係にもとづいています。
このようなスタイルが定着すれば、運動への参加がおもしろくなり、さまざまな出会いが生まれ、運動を前進させる力が生まれてくるにちがいありません。
社会運動が発展するほど、多様な考えや個性を持った人が参加してきます。
この多様性を大事にしながら、運動の連帯をつくらなければなりません。
人びとの連帯は、表面的ではない、本音のつきあいがなければ本物になりません。
そのためにも、納得と共感にもとづく運動が、これからの社会運動として重要になっています。労
労働組合運動においても、こうした納得と共感にもとづいた組織と運動が求められています。
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